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馬耕ワークショップin井仁の棚田~当日~

      
今週の火曜日、井仁棚田では、馬耕ワークショップを
開催しました!前日の夜からとても寒く、雪が降っていて、心配でしたが、
当日は、時どき雨が降ることがありながらも、晴れ間もあって
なんとか予定通りに馬耕体験ができました!

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棚田がいる風景は、いつもと違う素敵な光景

午前中は、自己紹介とに関するクイズから。「は立ったまま寝るのか?」
「肉は食べるのか?」などを知ることからはじまります。

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そのあとは、実際に馬に触れてみました。馬は優しく皆に撫でてもらって、
眠たそうにしています。馬耕をするときと、リラックスしているときの
馬の目の感じは違うそうです。そのあとは、馬の好きそうな草を探して、
実際に食べてもらったり、馬に乗りながら散歩しました。
すこしづつ馬と触れ合う作業が増えることで、人と馬との距離が近づいて
いるような気がしました(#^.^#)

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午後は、手綱をもって前から馬を連れ歩いてみたり、
後ろから馬を歩かせたり、馬耕のための練習からはじまりました。
小さな子たちも堂々と、馬を連れて歩きます(^-^)/
馬の耕太郎もおりこうさんです。

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実際に田んぼで馬を耕す前に、道具の(すき)を大人二人で引いてみましたが、
びくとしません(;゜0゜)馬はこれを軽々と引いて、土を耕すのですから、
馬の力ってすごいなぁと思います。田んぼには床(とこ)とよばれる硬い土の層
が下にあり、水が保てるようになっています。その床を掘らないように注意
しながら、で耕すのもポイントだそうです。

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一人で馬とを操るのは難しい技術です。

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実際に、馬を使って耕す作業を皆で体験しましたが、馬のスピードや思うよう
にまっすぐいかない所に皆さん苦戦しているようでしたが、土の上を馬と
ともに駆けながら、土を耕す作業を楽しんでいました。

馬は、草を食べる動物なので、田んぼや畑に放しておけば、
綺麗に食べてくれます。笹も食べてくれるので、山も
綺麗にしてくれます。馬の糞は畑の肥料になり、物を運んだり、
土を耕してくれたり、昔に人にとっては、大切な生き物であり、
無駄のない生活の一部だったのではないかと思います。

そして、馬と言葉でコミュニケーションをとることは
できませんが、スキンシップや馬のしぐさから馬の考えている
ことを感じようとする行為は、人の心が豊かになり、人と人との
繋がりにおいても活きてくるのではないかと思います。
機械は非常に便利で、効率が良いですが、地球の燃料を食いつぶし、
壊れれば、ごみとして捨てられます。
便利さを追求するのか、無駄のない循環型の社会を追求するのか、
現代の人にとって、たやすく選ぶことはできませんが、
馬とふれあいを通して、改めて考えさせられました。

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馬耕ワークショップin井仁の棚田~前日~

      
本日、雨が降ったり止んだり、変な天気でしたが、
寒くて、春が遠ざかるような感じでした。

明日は、以前告知した馬耕ワークショップが開かれます。
今日は、山梨からNPO法人 都留環境フォーラムの方が
の耕太郎くんを連れてやってきました~(*´ω`)┛

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って美しい…

初めての土地で緊張しているのか、ウロウロしたり、草を食べたり、
ゴロゴロしてみたり、かわいらしかったです。井仁の人が作った、大根
をおいしそうに食べていました。

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家に、や牛に引かせて、田んぼを耕す道具が眠っている教えてもらい、
これを持って帰って、使ってもらうことになりました。

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明日の予報は雨が止むとのことなので、天気が回復してくれることを
願うばかりです!

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明日の昼食は一合寿司
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馬耕ワークショップin井仁の棚田のお知らせ♪

      
皆さん、こんばんは。春の到来が待ち遠しい今日この頃。

あと一か月ほどすれば、作りのための起こしや
水引の作業が始まります。井仁では、植えや稲刈りを
都市部の方に体験していただいておりますが、
ができるまでには、他にも様々な工程があります。
そこで今年は、日本に伝来以降1500年続いた農技術である
耕の体験会を開催することにいたしました!

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持続可能な社会が重要視されている今、機械化により
失われてしまった耕やとの暮らしに触れてみませんか?
耕の復活を目指そうと取り組む山梨の
NPO法人都留環境フォーラムさんがを引き連れ、
体験会を行います。平日の開催ではありますが、
春休み期間でお時間ある方々、ご参加お待ちしております♪


日時:2017.3.28(火) 10:00-16:00 ※少雨決行
会場:井仁棚田交流館、及び周辺のんぼ
   (井仁棚田交流館にお越しください)

内容
 ①馬とのふれあい
  馬に触れ、乗馬、散歩をして、距離感を学ぶ
 ②馬の力やんぼの土を体感する
  丸太ソリをしながら、馬の力を体感。犂を使い田を掘ってみる
 ③馬耕体験
 ④馬耕について知る
  馬との暮らしの様子や馬耕の文化・活動を知る

参加費:一般1,500円(小中学生500円)
    ※昼食代・保険代込、未就学児は無料
定員:30名

昼食:井仁棚田のおにぎりと漬物を予定しております。
持参物:汚れてもよい服装、長靴(あれば)、タオル

☆お問い合わせ・お申込み ※締め切りは3.24(金)
 いにぴちゅ会 事務局(友松)
 y.tomomatsu27@gmail.com TEL&FAX 0826-32-2085 
参加する方、全員の氏名、年齢、住所、代表者の連絡先を記載し、
メールもしくは、FAXでお申し込みください。電話も可能です。

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いなかマガジン公開!

      
一昨日からが降り続いて、春から遠ざかった
井仁棚田ですが、今日の夕方には晴れて、
また暖かくなってくれる予感がします。

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井仁カフェは上棟式が終わってから、順調に
工事が進み、電気工事も始まっております\(^o^)/
今日は、電気の配線や照明の位置を立ち合って確認しました。
家具や照明が入るのが楽しみです。

本日、いなかパイプに私が投稿したマガジンが公開されました!
井仁カフェができる経緯が細かく書いてあるので、
気になる方は、ぜひ読んで見てくださいね~

棚田カフェ★プロジェクトvol.5~上棟式~

      
朝、井仁棚田に来てみると、
大きい機械が突如現れ、組み立てが始まっていました(;゜0゜)

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木材の組み立てが着々と進み、
夕方からは、業者の方と地域の方が集まり、上棟式を行いました♪
四方にお酒や米を撒いて、飾りに向かって、祈願。
皆で、「三百年後、四百年後には、どうなってるんだろうねぇ?」、
「瓦礫を見て、昔、ここにはカフェがあったんか?!と驚くじゃろうなぁ」、
「百年後には、跡継ぎをおるじゃろう~」とか、
まだオープンすらしていないのに、
そんな話しで盛り上がりました。

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柱が立ったと思ったら、あっという間に屋根ができたので、
驚いておりますが、ここまで、やっとできたかぁ
という気持ちと、これからどんどんカフェらしくなっていく
様子を想像すると楽しみです(^∇^)

プロフィール

initanada

Author:initanada
井仁の棚田は広島市から車で一時間で行ける、広島県で唯一。「日本の棚田百選」に選ばれた棚田です。井仁での出来事やお知らせを紹介します。(管理人・地域おこし協力隊のトーマス)HP ⇒ http://initanada.yamanoha.com/

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