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全国棚田サミットin新潟が終わって

      
棚田サミットが終わり、数日ぶりに井仁棚田に帰ってくると
梅雨が明けて、夏の空気になって驚いております。

先日、参加していた棚田サミットが終了しました。
新潟佐渡市で開かれたサミットに棚田関係者、約700人が
訪れ、「棚田には夢がある!」というテーマのもと、
議論・意見交換をし、交流を図りました。

20160719_1.jpg

開会式後には、「里山辺資本主義」の著者である、
藻谷氏の基調講演がありました。日本の戦前からの
人口動向や地域別世代別の人口増減を示し、都心部で
の子供や労働人口の減少と高齢者の増加を指摘。
また、株価の変動や外国との交易について、数値を示しながら、
いかに里山で暮らすことが重要であるかを論じていました。

20160719_2.jpg

20160719_3.jpg

その後には分科会<U30棚田サミット>に参加。
棚田に関わる若者世代が「こんな棚田があったらいいな」
というテーマのもと意見を交わしました。
事前に各自が提案したアイデアをもとに、「日常」・「イベント」・
「学び」の3つの視点から、それぞれの思いを発表。
協力隊や就農者、行政、NPO団体など、様々な問題を抱えながら、
取り組みを行っている事が伺えました。共通していたことは、
イベントをしたい気持ちがあるが地域に疲弊感が出てしまうこと、
後継者がいない、観光だけではお金が落ちないなどでした。
そして、3つの視点は、それぞれが独立しているのではなく、
繋がりあったものであって、棚田をフィールドとした小さな
三角形を描きながら、棚田を守っていくことが大事ではないかとの
まとめとなりました。

20160719_4.jpg

20160719_5.jpg

二日目は、棚田現地視察がありました。小倉千枚田佐渡海洋深層水
の施設、丸山地区の棚田を見学。各々の場所で現地の人から、
説明を受けました。小倉千枚田は江戸時代に食糧不足の際に開墾された
場所でありましたが耕作放棄されていました。そこで最近なって、
復活させるために棚田オーナー制度を取り入れ、関東を中心に
60組ほどのオーナーによって維持されているそうです。丸山地区は
担い手の不足のため、集落営農によって、成り立っています。
鹿や猪はいないため、獣害の被害はほとんどなく、沢山のため池に
よって、米作りが行われているということでした。

20160719_6.jpg
遠くに見えるのが小倉千枚田
20160719_7
丸山地区の棚田。

二日間にわたって開かれた棚田サミットでありましたが、
他の地域の取り組みや問題について知れたこと、そして、同じように
棚田を守るために取り組んでいる方々がたくさんいることがわかりました。
特に、同じような若者世代の人がたくさんおり、繋がれたことは
大変、収穫になりました。また、私の思いを発表させてもらい、
共感してくれた方がいてくれたことは、これからの活動にとって
励みになりました。これからも、他地域の取り組みを学びながら
新たな気持ちで取り組んでいけたらと思います!

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initanada

Author:initanada
井仁の棚田は広島市から車で一時間で行ける、広島県で唯一。「日本の棚田百選」に選ばれた棚田です。井仁での出来事やお知らせを紹介します。(管理人・地域おこし協力隊のトーマス)HP ⇒ http://initanada.yamanoha.com/

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